Tesshanの日記

筑前堂 店主 てっしゃんのお仕事奮戦記

盆栽の魅力と成長

みなさん こんにちは

筑前堂 店主 てっしゃんです

 

まず言わせていただきたいのは

大谷翔平投手、メジャー通算200号ホームラン達成

おめでとうございます!!

これから更なるご活躍を期待しております

 

さて、昨日は盆栽協会福岡支部の会合に参加して参りました

その内容はと言いますと・・・

安否確認?生存確認?いかんせんご高齢者の方ばかりなので

あの人は病気になってしばらく来れないとか、

あの人はガンで入院中とか・・・

そんな会話をしつつ、持参した盆栽を剪定しながら

世間話をしています

私は皆さんに名刺をお配りしてアピールしてきました

 

がっ、やっぱり課題は明確です、後継者不足!!

このすばらしい日本文化を継承していかなければ・・・

福岡にお住いで、盆栽に興味を持たれてる方誰かいませんか?

永く続けられるようご協力致します

入会してもいいよって方、いらっしゃいましたらコメントお寄せください

何卒宜しくお願い致します

 

それから自宅にもどり改めて盆栽をチェックしていたら

黒松の芽摘みするの忘れているのが4鉢もあったので

あわてて作業してました

ホームセンターで250円で買った黒松 ウチに来て9年目

この黒松は1回枯れかけましたが復活しました、御覧の通りプランター

育てていまして、芽摘みや針金掛けの時に掘り起こして作業してます

実生9年生

実生(みしょう)とは種から育ったモノで挿し木よりも強いとされています

秋に台風のあと志賀島の海岸で、種が入った状態の松ぼっくりを拾ってきて

その種を冷蔵庫で保管し次の春に蒔いて芽吹いたモノです

 

冷蔵庫で保管するのは種に冬の環境を体験させる意味もあるのです

 

この黒松は、普通に育てても面白くなかったので、5本の苗を1束にし

育てていましたが、結局1番強い苗が残り1本だけになりました

 

この方法は雑木類でも使う方法で、最後は1本になるらしいです

真柏でも実験中ですので後日ご紹介致します

 

 

同じ実生9年生

こちらの黒松も同じく実生で三つ編みにしていましたが、

かろうじて2本です、生きるために生存競争が繰り広げられています

強弱の差がはっきりしていますね

 

同じく実生9年生 文人木に仕上げます

この黒松も同じ時期、同じ場所で拾ってきた種が芽吹いたモノですが

圧倒的に成長が早く、今年の春に鉢に植え替えました

不安定なので針金でガッチリ固定してます

 

いやいやほんと奥が深い、同じように育ててもグングン成長する樹も

あれば、ゆっくり成長する樹もあります

それも踏まえ盆栽って面白いです

 

盆栽始めてみませんか?

 

筑前堂では水石、盆栽について情報発信して参ります

ご興味ある方は是非コメントお寄せください

またお近くの方はお越しください

お待ちしております

 

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